珈琲牛乳で夜を更す、まだまだ子供で大人な夜に

「僕ももう22歳だから、少しお酒のせいにしたり、一夜限りの過ちなんかを犯してもいいのかもしれない。でも、それがいつまでたってもできないのは、自分に何にも自信がないからなんだよね。

 

愛されるには愛さないといけないのはあたりまえの話し。誰かに頼るのがおこがましいと思ってるあたりは、まだどうしようもないんだなぁと

 

そんなことをかんがえながら、昔の居場所にずっと心を置いてるのはダサいし、満たされるところに傾くのは当たり前。だからと言ってすぐにそれを切り離せるほどでもないし、新しい居場所を見つけれるわけでもない。こうやって与えられるべくして与えられた場所がない、自分は身を呈してでも新しい居場所をつくらないといけない。

 

そう考えると気が重くなる。

 

自信に溢れて、少しくらい敵を作ってもどうにかなるようになりたい。ともおもいつつ、仕方ないで許されるキャクター性のあるものでもいたい。どちらにせよ涙を飲みそう」