洗濯機を回す間に考える

 

「施設のあり方を理解して、きちんと企画を練って遂行する。」

 

今一番必要でしなければいけない事はこれで、逆に言うとこれしか無い。別にクリティカルな事は何にもないし、わかりやすいように企画書を書いて、時系列を考えて準備をする。当日は周りを見て気の利いた立ち回りをする。頼まれてる事も怒られている事も、冷静に考えればできて当たり前の事ばかり。

 

建築事務所に弟子に入りするわけでも、カメラマンになるために修業するわけでもない。我武者羅なものではなることのできない「企画のプロ」と呼ばれる人になるためには、果たして。

 

周りを把握する理解力と咀嚼力の俊敏性。あとは引き出しに収まりきらないほどの情報か。身を呈して発信する事も無い今、多分言われたことをこなすだけの社会人では面白さに欠ける。そんな事を考えていた。よし、洗濯機も終わりの合図を出している